寝た状態から起き上がると痛みがある

何日か前に、ぎっくり腰になり、起床時の痛みがあり昼にはましになってくる

座っていても、立っていても、右側の臀部から太ももにかけて重い痛い

っという訴え

見てみると骨盤が外側に崩れており、

内臓は、右の鼠径部の上の大腸あたりが硬くなっており

その硬さは骨盤へも波及していました。

また、足首の硬さも出していました。

大腸の調整をしていると、骨盤のバランスは整い

痛みはましになってきていました。

後頭部も、それらによってバランスが崩れ硬さがあったので、

調整して、背骨のバランスを整えると、痛さは多少残るものの

笑顔で帰っていかれました。

痛みが出ていたのは梨状筋という筋肉、仙骨に付着しています。

https://funatoya.com/funatoka/

大腸は、腸骨筋という骨盤の前の筋肉で、大腸の下にあります。

大腸が捻じれたりすると当然、腸骨筋も影響を受けます。

そして仙骨という骨を介して、梨状筋に影響がでて痛みとなるケースでした。

お互いに引っ張り合いして、バランスをとっています。

片方の引っ張りが強くなりすぎても、弱くなりすぎても、問題が出てきます。

こういう張力のバランスが、

本来のところに戻ることができれば、

痛みなど発生することがないわけですね。

※体の声を聴くとは、触れながらバランスや、

神経の通りなどのエネルギーの流れをみているわけです。