寝た状態から起き上がると痛みがある
何日か前に、ぎっくり腰になり、起床時の痛みがあり昼にはましになってくる
座っていても、立っていても、右側の臀部から太ももにかけて重い痛い
っという訴え
見てみると骨盤が外側に崩れており、
内臓は、右の鼠径部の上の大腸あたりが硬くなっており
その硬さは骨盤へも波及していました。
また、足首の硬さも出していました。
大腸の調整をしていると、骨盤のバランスは整い
痛みはましになってきていました。
後頭部も、それらによってバランスが崩れ硬さがあったので、
調整して、背骨のバランスを整えると、痛さは多少残るものの
笑顔で帰っていかれました。
痛みが出ていたのは梨状筋という筋肉、仙骨に付着しています。
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大腸は、腸骨筋という骨盤の前の筋肉で、大腸の下にあります。
大腸が捻じれたりすると当然、腸骨筋も影響を受けます。
そして仙骨という骨を介して、梨状筋に影響がでて痛みとなるケースでした。
お互いに引っ張り合いして、バランスをとっています。
片方の引っ張りが強くなりすぎても、弱くなりすぎても、問題が出てきます。
こういう張力のバランスが、
本来のところに戻ることができれば、
痛みなど発生することがないわけですね。
※体の声を聴くとは、触れながらバランスや、
神経の通りなどのエネルギーの流れをみているわけです。