うつ、更年期障害、自律神経も、ここから

今回は、最近多い、ある部位の話をさせていただきます。

うつ、更年期障害、自律神経失調症、末端の冷え、浮腫み、頭痛、めまい

これらは、首から来ていることが多く

首の捻じれ、ガチガチ、ストレートネックなど、筋肉の左右前後のアンバランスから来ているケースが多々見受けられます。

一本の支柱をイメージしてください。
それを日本のロープで左右から引っ張ります。
両方のロープが同じ素材で強度が等しく伸縮率も同じであり、それを引く力が同じなら、支柱は直立してバランスを保てます。
ところが、片方が伸びたり、片方が縮むと、支柱は倒れようとします。
それを支えようと、他にロープをつけて引っ張って保ったとしても捻じれてきますね。
身体でも同じことが起きています。

足の昔の捻挫、尻もちをついた、普段の姿勢が悪いなどの捻じれを、骨盤や胸郭、それでも間に合わないなら、首、頭でバランスを保とうとしています。
ですから、首がガチガチにならざるを得なくなり、何とか頭を支え、頭もそれによってガチガチになり皮膚が硬くなってきます。
そして、耐えれなくなり痛みとなり、それでも気付いて対処できないと、さらに自律神経に狂いが起こりはじめて、交感神経、副交感神経のバランスがうまくいかなくなってきます。

そうなってくると、血管の収縮拡張がうまくいかず、浮腫みが生じたり、血流の流れが悪くなり冷えとなったり、頭の液体の循環不良により、脳の新陳代謝がうまくいかず、ウツのような症状が出てきたりします。

私の手当では、どこから、それが始まっているのか?
今どのような手当てをすると、本来の機能を取り戻していくのか
そこを考慮しながら、手当をさせていただきます。

そして、その人自身の身体に気づきが起こり、本来のところに戻っていく流れが出てきて、ゆっくりゆっくりと自己調整が始まり、筋肉バランスをはじめ内臓の位置などが変化し、循環が変化し、巡るものが巡るようになってきます。

その方向に導かせていただくのが私のお仕事。

なにか、不安にお持ちのことがありましたら、なんなりとご相談ください。
力になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。