オステオパシーの哲学

〇身体とは、一つのユニット(単位)であり、それは、ボディ(肉体)、マインド(心、精神)、スピリチュアル(魂)のユニットである。

身体は、肉体と心と魂が統一体となって活動しています。
肉体で言えば、脳神経系のシステム、泌尿器系のシステム、循環器系のシステム、運動系のシステムそれぞれがバラバラでなく
相互依存して動いています、また、好きな人をみればドキドキしたことあるのではないでしょうか?
心の状態が心臓に影響をして、ドキドキしているわけです。
皮膚は身体全体を覆い、全身に繋がっていますし、その皮膚の下の筋膜も走行があり全身に繋がり連動しています。
〇身体は、自己調整能力を持っており、健康な状態を保もつ能力を持つ。
人の身体は、偉大なる知性があり、常に身体の状態をモニターしそれを維持する能力があります。
ちゃんと機能していれば、正しく認識し正しく調整されていきます。

〇構造と機能は相互に関係しあっている
構造である肉体の不具合が起これば、機能にも影響が出てきます。
例えば、足を捻挫すれば、歩くという機能に影響が出てきます。
また、猫背の姿勢でずっといれば、それは背骨やその周りの筋肉靭帯を変化させ、猫背の姿勢が構造的にも定着してくる。

〇オステオパシーの治療とは、身体の均衡、自己調整能力、構造と機能のバランスの原理に基づいています。

○○病という病名がつく前の未病の状態、すなわち身体の中で不均衡が起こった状態を病気であると判断します。
肉体のすべてのシステムの秩序が保たれ、正しく機能しているときそれは健康であり、
なんらかしらの理由で秩序が乱れたとき、その結果として病気が起こる
その秩序を乱しているものを正しく機能させ秩序を取り戻せれば、健康になっていく。


私の施術は、このオステオパシーの哲学を踏まえて解剖学、生理学、病理学、発生学から病理の状態がなぜ起こっているのか
既往歴や、症状をお聞きして、身体を観察し、不均衡を起こしている、根っこの部分を調整していく方法をとっています。